久しぶりの雨

庭の紫陽花は今年初めて蕾を付けました。そして待望の雨。

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老木

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桜

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お茶の花

お茶の花

　昔は、生活が自給自足に近かったので、このあたりではどこのお宅にもお茶の木が垣根代わりに植わっていました。我が家とお隣の間にも、敷地の境界代わりに一列にお茶の木が植わっていて、私が子供の頃、田植えが終わると母たち近所の女の人たちが茶摘みをしていました。

　そのお茶の木が去年すべて撤去されて、ブロックのフェンスに変わってしまいました。もうお茶の花も見られないなぁと思っていたら、我が家の柿の木、椿、柊、棕櫚の木が所狭しと植わっている間に、お茶の木が一つだけ紛れ込んでいて、今年も白い花を付けていました。 

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ヤブラン

ヤブラン

　ツバキやカキ、ヒイラギ、シュロなどの木が立て込んで植わっているうっすらした木陰に、今年もヤブランがひっそり咲きました。

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５月の記憶

 

　今年は、短かった５月の陽光が、庭のシュロの葉に当たっていました。この葉は大きくて扇のように広がるので、子供の頃、相撲を取るときに前下がりの変わりにベルトに挟んで遊んだりしていました。

　シュロの木というと背が高いイメージですが、我が家のシュロは柿の木の根元に隠れるように植わっていて、低いところで葉を広げています。おそらく父が植えたのでしょうが、それから何十年も経っているのに背丈が伸びていないのは、気候が適さないからでしょう。

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